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美味い!遠い!大洗キャンプ場

美味い!遠い!大洗キャンプ場

いつか行きたいと思っていた大洗キャンプ場

今から数十年前。バカかりし頃、湘南の混雑を避けて海水浴によく来ていた茨城県にある大洗。そこにあるのが今回お邪魔した大洗キャンプ場。
キャンプを始めたときから気になっていて、いつか行きたい!と思っていたが、横浜からは遠い。
今年になって雪予報で何回もキャンプのキャンセルが続いて、暖かい場所に行こう!ってこともあって…千葉を過ぎて茨城の大洗を予約。
がっ「海の傍=暖かい」は思い違いだった。
実際は真冬並みに寒かった…(-.-;)
金曜日飲みすぎて二日酔い気味の頭で大洗に向けて車を走らせる。首都高を抜け高速を走ること2時間ちょっと。10時には大洗に到着。
仲間の1人はすでに到着していて買い物中とのこと。
ここは普段行く山の中と違って街中。キャンプ場の近くにはスーパーや漁港があり、なにかと便利はキャンプ場。
大洗と言えばアンコウ!アンコウを買って行ってアンコウ鍋にしよう。
仲間とかぶると嫌なので仲間に連絡するが「アンコウは買ったからいらない」とのこと。
結局、キャンプ場の隣のスーパーで冷凍のチャーハンとお好み焼き。
寄せ鍋のタレと白菜、椎茸、豚バラ肉を購入。

大洗キャンプ場にアーリーチェックイン

今回のメンバーは3人。
到着している仲間とスーパーの駐車場で合流。
大ベテランキャンパーで新しく買ったトンネルテントのキレイな張り方を教えてもらおうと急遽参加してもらった。…すいませんm(__)m
今日は雨なのでステイシーSTにしました(^。^;)
アーリーチェックインの11時には早いが、受付前で待とうとキャンプ場に入ったら、そのまま受付完了。
設営場所を探しながら車が横付けできる一段奥のブルーエリアまで行ってみる。
いい場所があったので雨に濡れながらブルーエリアに設営。

真冬並みに寒い雨の大洗キャンプ場

天気予報で想定済みだが、寒い。
ステイシーSTを建てて中に電気毛布を入れ、厚目の毛布と羽毛ふとんをかぶせる。

設営を終えて、場内を見て回る。松林の中のキャンプ場、広い場内には博物館もある。
トイレは新しく、炊事場ではお湯も出る。ソロで3700円と少し高い気もするが…。この施設なら仕方ないかな~。
一回りしてテントに戻ったところにもう1人の友人も到着。
…にしても寒い。3月下旬なのに…
寒くてベテランキャンパーのワンポールテントに潜り込む。
そこにはキャンパーを堕落させる薪ストーブが黒々と鎮座している。
早々に薪ストーブに着火。暖かい!煙くない!快適!
周りのキャンパーはオープンタープの下で焚き火をしているが、寒そう。
3月下旬に薪ストを入れているのはここだけ。

痛風が怖い本格的なアンコウ鍋

外は雨。冷凍食品で空腹を満たし、適当につまみながら酒を飲む。ビール、日本酒、焼酎。
今回のメインディッシュはアンコウ鍋。
これでもか!!っていうくらいの大量のアンキモを炒めながら溶かし、アンコウの身、牡蠣、白菜、キノコを加え、さらに大量の白子。
痛風持ちには禁断の食材。
寄せ鍋にアンコウの身を入れたような鍋をイメージしていたが…本格的!
聞くと3人とも痛風持ちなのに…危険過ぎる鍋。究極の痛風鍋が完成。
う~ん!上手い!後が怖い(3人とも今のところ痛風の発作は起きなかった)。

波音を聞きながらまったり

海は大荒れで波音がよく聞こえる(…っかうるさい!)。ここは昔海水浴に来ていたとき、バスタオル1枚を砂浜に敷いて野宿していた場所。そのときヤバい方の団体と仲良くなって酒をご馳走になったり、友達が日焼けし過ぎて全身紫色になって会社を2日も休んだりした思い出の場所。
そんなことを想いながら、酒に酔う。
暗くなってから雨も上がり星空が見える。
ここら辺は漁港やらビーチやらがある観光地。ゆっくりしたいところだが
日曜日は午後から野暮用が有るので、早く帰る予定。
こんなに遠くまで来たのだから、のんびり観光をしたいところだが…残念。
翌朝、テントが乾くのを待って撤収。

キャンプサイト情報 大洗キャンプ場

名称:大洗キャンプ場
https://www.oarai-camp.jp/
住所:〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8231−4
予約:要予約。
tel: 029-212-3121
地面:砂。水はけが良いが、水たまりができる窪地もあるようです。
街中なので暴走バイクの音が響いたり、海が荒れたときは海の音が少しうるさい。
海までは歩いて10分ほど。大洗漁港近くでは魚や貝類が安く購入できる。

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