物欲に負けてIDIOM 2を買った
momentum i Think2.0から始まり、KhodaaBloom FARNA20、BRIDGESTONE CYLVA F8F、DAHON Visc. P20、TERN crestとミニベロを乗り継いできたが、新しくGIANTのIDIOM 2を購入。
どうもミニベロが好きらしい
IDIOM 2は折り畳めないミニベロ。
折り畳めないと言っても、ハンドルポストを折り畳むことはできる。以前からIDIOMは知っていたが、物欲が湧かなかった。それはハンドルだけ畳めるってコンセプトに????だったから。
2018年モデルからフレームの形状が変更になって、ホリゾンタルの好みのスタイルになった(以前のモデルはスローピングで、そのカタチが好みでは無かった)。
Y’sロード横浜店で赤い2018年モデルを見たとき、IDIOMだと知らず「おっ!カッコイイ!」。
GIANTのバイクは価格設定も低めなので、いいメーカーだと思うが、基本値引きは無い。
IDIOM 2の定価は¥63,000。お金もないので諦めるか!
それに最近チャリにお金を掛け過ぎのような気もするし…
…が、サガミサイクルで15% OFFで売られていたので、物欲に負けて…つい注文してしまった。
反省!反省!
言い訳
IDIOMはハンドルしか折れないと言う有る意味 中途半端なミニベロ。
ハンドルだけ?って何のメリットがあるんだと思っていたが、ハンドルを畳んで、シートポストを下げ、前後のホイールを外せば、折り畳みのミニベロには敵わないものの、相当小さくなる。
輪行も楽。…なはず。
重量も9.5Kgと折り畳みのミニベロに比べるとかなり軽い。
ちょっと弄れば8Kg台も夢じゃない。
ド!ノーマルで乗る予定
今度のIDIOM 2はお金が無いので改造しない予定。
今までの経験から、改造するとすれば…10S化、クランクを大きくして、スプロケを大きく、それに伴ってディレーラーはGSタイプ。
ハンドルも長距離乗るならブルホーン。余裕があればホイールを軽量化。
ホイールを除いても部品代で2万越え。
改造したい!したい!
IDIOM 2はド!ノーマルで乗る予定が…
3日ほどノーマルで乗ってみたが、悪い癖がうずき始めた。
やっぱ!弄りたい!(^^;)
SHIMANO信者としたら、ブレーキはSHIMANOにしたい。
長距離走るからブルホーンにしたい。
ギア比を高速から激坂まで対応できるようにしたい。
お尻に合ったサドルにしたい。
物欲大魔神降臨(`_´)
いままでは、段階を追って徐々にカスタマイズしてきたが…
やるなら一気にやった方がムダが無いんじゃないか?
…我慢しきれずに…ついつい…やっちゃいました。
ケチりながらAmazonとサイクリーの中古で必要なパーツを一気に購入。
Amazonで購入したもの:ブルホーンハンドル、バーエンドブレーキレバー、補助ブレーキレバー、クランクセット、シフトレバー(SHIMANO ZEE 10S)、バーテープ、シートポスト、サドル(セラSMPのパチモノ)、その他小物
サイクリーで購入したもの:TIAGRAのブレーキ(BR-4600)。
TIAGRAのリアディレーラー、チェーン、スプロケは家に転がっていたモノ。
過去のカスタマイズから好みの仕様がほぼ固まっているので、迷いは少ない。
…っか!いつもと同じ(^^;)
走れる街乗りミニベロならこれ!IDIOM 2
ノーマルのクランクが48T、スプロケが11-32T(8速)。
8速だとシフトチェンジのショックが大きいので、10速化。
ギアは48Tだと貧脚でもハイ側が足りない。11T以下のギアは無いので、クランクを53Tにして高速化。
その分、ロー側がキツくなるので、32Tを34Tに。これは家に転がってる(^^)v
…ってことはディレーラーはGSタイプ。これもまた家に転がってる!(^^)v
少し重くなるが安全第一
ポジション変更ができないフラットバーだと長距離がキツいのでブルホーン。
メイン用途は通勤用で街乗りなので、ブルホーンのストレート部分に補助ブレーキを追加。
重量の増加分は軽いシートポストとクランクで差し引き「0」にできるかも…(^^)v
IDIOM 2は本当はこう改造したい
ブルホーンはハンドル径が22.2mmのモノ。22.2mmじゃ細過ぎだよな〜
ロードバイクみたいに太いのが欲しいな〜
太いブルホーンだとシフトレバーやブレーキレバーが問題になる。
STIも良いけど、ブルホーンにSTIじゃ見た目のバランスが悪いし…それにフロントシングルだし…。
バーコンは使い辛そうだし…高いし…。
ここは22.2mmで我慢してバーテープを2重に巻くか、極厚タイプにしてみっかな〜!
IDIOM 2のフレームにワイヤーを通す
’18年式のIDIOM からワイヤーがフレームの中を通る仕様。
見た目は良いが…
フレームの小さな入口から入れたワイヤーを出口の穴から出す必要がある。
シフトレバーのワイヤーはダウンチューブに通す。これはBB部分に大きく出口が開いているので、割とすんなり開通。
問題はリアブレーキのワイヤー。トップチューブの ハンドル側の入口からワイヤーを通して、シートポスト近くの横に開いた小さな出口から出す。
上手くいかない。焦る!
何度も出し入れをやっているとワイヤーが見えたが、横に開いた穴からワイヤーを取り出すことができない。
いろいろ試したが、ダメ!そこで百均で買ったピンセットの先端を鍵状に加工して、格闘の末、ワイヤーを引っ張り出すことに成功。
ワイヤー以外はいつもの作業なのでカンタン。
試運転は予約してるインフルエンザの予防接種を打ちに新横浜までひとっ走り(^_^)ノ
…が、大失敗(>_<)
シフトチェンジが上手くできない!
MTB用ディレーラーRD-M640 (ZEE)が来た(^^)v
見た目はロード用のそれとは趣が異なり、超合金メカのようなデザイン。
なんか強そう!重そう(^^;)
会社から帰宅後、街灯の下で交換開始。
明日の朝の通勤から快適に走れるゾッ!(o^^o)
MTB用のディレーラーの調整
初のMTB用のディレーラー。
取り付けや調整はロード用と同じだろうと思って、軽い気持ちで作業を開始。
?…がっ、Bテンション調整ボルトとケーブル調整ボルトが無い!
ディレーラーを取り替え、トップ調整ボルトとロー調整ボルトで移動の幅を調整して、ワイヤーを張る。
いつものロードの要領で調整し、チェーンを戻すが、ユルユル。
後、2コマ詰めるかな〜。切ったチェーンはピンが無いので戻せない。
ここは慎重に。
ユルユルのまま、試しに乗ってみる。
トップから順調にシフトチェンジできるが、ローに入らない。
見てみると、スプロケとディレーラーのプーリーが軽く接触。
Bテンション調整ボルトを回して調整するところだが、それが無い。
??どうすんだ?
チェーン長を調整してちゃんと張れば、前に引っ張られるので接触しなくなると思うが…
とりあえず走れる状態にして、明日の昼休みにY’sロードに行ってみるかな(^^;)
お世話になりますm(__)m
シフトチェンジがキマルと気持ちが良い!
無いと思っていたBテンション調整ボルトとケーブル調整ボルトがありました。
そうだよな〜無い訳ないか!
Y’sロードでチェーンを切って、Bテンションを調整して作業完了。
Bテンション調整ボルトはロード用はハンガーに取り付けるボルト付近に有るが、MTB用は想定外の場所(^^;)
またケーブル調整ボルトはディレーラー側には無く、シフトレバー側に有りました。
今の組合せは
シフトレバー:MTB用SL-M640
ディレーラー:MTB用RD-M640
スプロケ:ロード用
チェーン:ロード用
ロードバイクで使っているULTEGRAのようにスパスパとはいかないが、変速操作も軽く、良い感じでシフトチェンジできる。
ZEEはMTB用でも廉価版になるグレードだけど、さすがSHIMANO。
ちゃんとしてる。
スプロケとチェーンはロード用のままだけど快適。MTB用に換えるとどう変わるか知りたいが…
まっ!これでいいか!
反省「メーカーの言うことは信じましょう」
基本、メーカーの言うことは信じてない!
メーカーのアナウンスは最大限の性能を引き出すため、大きくマージンをとっていると思っていた。
…が、やっぱり素人判断で無茶しないこと!たまに痛い目にあう。
TERN crestではシフトレバーとディレーラーはTIAGRA。
メーカーのアナウンスではスプロケのロー側は最大 32Tのところ、34Tを付けても問題無く使えたのに…
信仰するSHIMANOを信じなかった自分が悪い!反省!反省!
でも何で互換性を持たせないか…
動きを見てみると、MTB用とロード用ではディレーラーの移動の仕方が違う。
MTB用は走行中にモノに当たらないように、そんな動きなのか?
まっ、これでIDIOM 2のカスタマイズは終了。何かの間違いでお金が入ったら、ホイールを交換するかもしれないが、しばらくはこれで走ろう!
やっぱMTB用とロード用に互換性は無い…(-.-;)
試運転してみて…シフトチェンジが上手くいかない(>_<)
上と下は調整しているので問題無いが…間のギアが飛んだり、上手くハマらなかったり、異音がしたり(調整で、そこそこまで追い込めるけど)…
原因はSHIMANOのMTB用とロード用コンポを混在させたこと。
以前、ショボい6速でMTB用とロード用を混在しても特に問題無かったから…いけるかと思ったが…
今回MTB用のシフトレバーSL-M640(ZEE)とロード用のディレーラーRD-4600(TIAGRA)。
家に転がっていたディレーラーRD-4600と10速のロード用チェーン、スプロケを活かして、10速のシフトレバーはインジケーターのないシンプルで安いSL-M640(ZEE)を選んだ(>.<)
10速だとデリケートなのか!
泣く泣くディレーラーを買い替え
シフトレバーを変えるか?ディレーラーを変えるか?
チェーンもスプロケもロード用なので、シフトレバーをTIAGRAに変えるのが安全だけど…
シフトレバーを変えるとなるとブルホーンハンドルのバーテープから巻直して、シフトのケーブルも張り直し!?
面倒くさい!
チェーンとスプロケ程度なら互換性も大丈夫だろうと、簡単にできるディレーラーを変えることに!
IDIOM 2の改造で、とりあえずやりたかったことは全てやった
…通勤用なので会社まで片道4Kmは走っているが、長距離はどうだろう?
長距離のテスト走行で横浜-境川サイクリングコース-江ノ島-鎌倉-横浜の走行距離70Kmを走ってみた。
ロングホイールベースのIDIOM
ロングホイールベースに加え、サドルを目一杯後にして、ハンドルを3cmほど下げたせいか、186cmの長身でもポジションはロードに近い。
境川サイクリングコースに入って、トップギアで回してみる。
チェーンリング53T、スプロケのトップは11T。
重過ぎず、軽過ぎず。頑張らないで乗るには良い感じ(頑張るなら56Tでもいいかも)。
ただし、20inのミニベロなので、ロードと違い速度を乗せていく感覚はなく、スピード維持が難しい。
スプロケのローは34T、鶴岡八幡宮から北鎌倉に抜ける坂も、良い感じで漕げる。
レーパンを履かずに走ったが、ケツも痛くならない。
サドルのセラSMPのパチモノが良い働きをしたみたい。
アルミフレーム、アルミフォークなので、路面振動は多く拾うかと思ったが、意外に少なく、長距離も快適に走れそう。
春よ来い!暖かくなったらY澤を誘って輪行でもするかな!
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