富士山に癒やされ、星空に癒やされる「富士と星KOKO」。

富士山に癒やされ、星空に癒やされる「富士と星KOKO」。

急遽「富士と星KOKO」へGO!

今年に入って天候や野暮用でなかなかキャンプに行けなかったが、ついに今年初キャンプ。土曜日の予定が予想よりも早く終わったので、急遽以前から気になっていた「富士と星KOKO」キャンプ場に行った。
2月にプレオープンしたばかりのキャンプ場、まだ知られてないので空きがあるんじゃ?…ってことで電話してみた。
「これから1張りお願いしたいんだけど、行っていい?」
「大丈夫ですよ」とのこと。

数年ぶりのソロキャンプは富士と星KOKOキャンプ場

慌ててキャンプ用具を詰め込み東名に乗ってパラグライダーでさんざん通った西富士へ。新東名を新富士ICで降りて一般道を北上。途中でスーパーに寄って食材を調達。富士宮と言えば、富士宮焼そば!
場所はパラグライダーのスカイ朝霧のちょっと手前。
久しぶりのソロキャンプでワクワク。何年ぶりだっ?
このキャンプ場のサイトは上中下の3段に分かれていて、今回お邪魔したのは上段。到着が16:00と遅かったので、良さげな場所は埋まっていて入ってすぐの上段にした。後ろに幹線道路が走っているので、車の騒音が心配だったが…後にそれ以上の騒音源があることを知る。
キャンプ場の名前にしている通り、どのサイトからも正面には富士山がドーンと大きく見える。下段の左手の工事中のような土の山があるが、じきに変わるだろう。
まだまだ開発中のキャンプ場だが、今後人気がでると思われる。
高低差があるので、前のテントが邪魔して富士山が見えないってこともない。どのサイトからも正面に見えるキャンプ場。
富士山好きにはたまらんロケーション。

新幕のVASTLAND トンネルテント Sと格闘

腰痛持ちなのでキャンプに行くと腰が痛くなる。なんとかならんかな~?
腰痛の大きな要因はテントの背の低さなんじゃないか?と…そこでVASTLAND トンネルテント Sを購入。
念の為、いつものステイシーSTも持って来たが、今回は新幕のVASTLAND トンネルテント Sを張る。
自立しないので建てるだけでもペグは最低10本。フロントドアやサイドドアを跳ね上げるのにさらに2本。
季節に合わせていろんなカタチに変えて使えるらしく商品写真は快適そう。
取説を見ずにアウターを広げてポールを差す。ポールの先がグロメットに入らない(-.-;)
取説を見てもわからない。たかがテントだろっ!っと思ったがなかなか難しい。
商品写真のようにシャキッとしない。全てのロープを貼ればシャキッとするんだろうけど…面倒くさい!
いろいろ間違ってるみたいだけど…格闘の末ヘナヘナながらどうにか設営。
アウターもインナーテントもなんか違う!
まっ。立ち姿はヘナヘナだけど寝床は確保(家に帰ってYouTubeで設営方法を確認したけど、大枠では間違ってない)。
設営に苦労したが背が高く、少し屈んだだけでテントに入れるので、腰痛持ちには嬉しい。さらに広々。
ソロで使ったら怒られそうな広さ。

「富士と星KOKO」で遭遇したヤベー奴ら(迷惑キャンパー)

設営が終わっても、焚き火にはまだ早い。
椅子に腰掛けて缶ビールを開ける。一段下がったところに大きめのワンポールテントが2つ。話し声がデカい。
テントの前に色とりどりのランタンを10個くらい並べている「痛いキャンパー」。
キャンプのスタイルは人それぞれだけど、何が楽しいんだろ?
いろんな個性があって良いと思うが、見せるためだけのキャンプってどうなんだろ?
こなれたキャンパーぽかったので、夜になったら静かになるだろうと思ったが…暗くなったら別のサイトからも人が来て、一層大騒ぎ。
5、6人の話し声は筒抜け。馬鹿笑いや、下ネタが飛び変う。このキャンプ場の自称?常連らしい。参ったな~。
50過ぎの白髪まじりの集団に若い女の子が一人。
この状況じゃ盛り上がるよな!盛り上げるのに一生懸命なのが痛いほどに伝わる(聞こえる)。
大声で無駄なアピールタイム?なんか可愛そう…
こんなヤツらがキャンプ場をダメにするんだな。傍目にはちょっと不憫な感じ。
こんなんじゃ日常生活や仕事でもいろいろ苦労するだろうな~。まっ!頭わるいから仕方ないけど。
何年もキャンプをやっているが、こんな迷惑キャンパーとの遭遇は初めて。
ちょっと騒がしい20代、30代のグループはたまにいるが、9時を過ぎると、周りに気を使ってみな一様に静かになる。
まさに老害!
「人の振り見て我が振り直せ」うん、勉強になった。気をつけよう!!
注意事項がやたら多いキャンプ場は嫌だし、見回りするようなキャンプ場もちょっと御免被りたいが…
残念ながら多少は「非常識なヤツ対策」も必要かも…っと考えさせられた。
日付も変わった頃にやっと静かになる。

このキャンプ場を知ったインスタにこのテント(右側)の写真がよく出ているので、ほんとに常連なのかも…いいキャンプ場なのにな~。
このテントが張られていたら、できるだけ離れたサイトを利用することを強くお勧めする。

富士山と星空に癒やされる「富士と星KOKO」

澄んだ空気に包まれて焚き火に当たりながら富士山を見る。だんだんと夕日に照らされた富士山が青からオレンジ、赤へと染まる。やがて辺りが暗くなるにしたがった輪郭が闇に溶け込む。
そして雲の間から星が輝く。
「富士と星KOKO」がしばらくは穴場であってほしいが…函南のneguraみたいに、すぐに予約が取れないキャンプ場に変わるかも…。
ただ、迷惑キャンパーが蔓延るようなら人気はなくなる気もするが、管理人さんが良い人なので、そうなって欲しくない。
なかなかえらい目に会ったな~と思いながらテントに潜り込む。

薄曇りで頂上は見えなかったが富士は富士

翌朝は雲が多く、薄っすらガスっていたが、富士山は雄大さは変わらない。
日曜日は午後から用事が有るので早めに撤収。
トンネルテントの撤収は早いが、デカいのでキレイに畳むのが大変。やっとの思いで袋に収納。
撤収後、帰りしに管理人さんに挨拶をする。
幹線道路の車の音を気にしてくれてか「うるさくなかったですか?」と尋ねられる。
「道は大丈夫ですが、あの集団が夜中まで騒いで大変でしたよ!」って指を指す。
頑張ってくれよ管理人さん。

キャンプサイト情報 富士と星KOKOキャンプ場

24年2月にオープンしたばかりのキャンプ場。東名の新富士ICから30分ほどの好立地。幹線道路沿いにあり、入口から上段、中段、下段と下がっていく。
下段までの道はかなり急。普通乗用車だと雨で泥濘むと登れないかも。
地面は石まじりの土で丈夫なペグをお勧めする。
予約はインスタの投稿に記載されている電話予約のみ。
行くなら今!ただし上のテントの傍はお勧めできない。

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