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群馬のソロ専用キャンプ場「キャンプベース安中榛名」

流れ流れて群馬のソロ専用のキャンプ場

ハンモック泊の聖地と呼ばれる「月尾根自然の森」を予約していたが、キャンプの達人から「雨の後はFFの乗用車じゃ登れない」との不確かな情報を聞いた。
ちなみに布団に勝る寝具無しと思っているのでタープ泊ではない。持って無いし…。
前日の金曜日は土砂降り。
「登れない」=「帰れない」…それは…ちょっと…ということで諦めて急遽キャンセル。
いろいろあって、流れ着いたのが「鶴舞う形の群馬県」(上毛カルタ)にあるソロ専用のキャンプ場「キャンプベース安中榛名」。
地元スーパーで食材を仕入れて9:30に横浜を出発。
第三京浜で世田谷に出て、環八から関越道。
昔、毎週のように新潟までスキーに行っていたので…途中の群馬なら楽勝だろう!
環八は荻窪の上の方にトンネルができて多少スムーズになったとはいえ、相変わらずの大渋滞。
関越道はスムーズに流れたが、それでも13:00にやっと到着。やはり群馬は遠い!

こじんまりとソロキャンプが楽しめるキャンプベース安中榛名

受付は普通の民家。今日の客は5人のみ。
狭いキャンプ場で木の塀や立木で区分けされている。
安中の夜景が見える区画は先客がいたので、その隣に設営。
隣といっても10m以上は離れていて間に木立の区切りがあるので気にならない。
大汗をかいて設営した後は飲むしかない。
虫と野鳥の鳴き声がすごい!虫除けスプレーを撒き散らし、蚊取り線香を焚く。
ソロ専用だけあって虫と鳥以外は何も音がしない。
たまにファスナーの音や小さく咳の音が微かにするくらいで、人のざわっとした気配がまるで無い。
音楽を小さな音でかけてまったり。たまにはソロって良いな!

嫌いな猫と戯れるキャンプベース安中榛名

ツマミのサンマを焼いていると管理人さんの猫が寄ってきた。
猫は嫌いだけど、なかなか可愛い。
猫好きの女友達が「猫にしょっぱい食べ物はNG」って言っていたので…餌をあげていいのか迷う。
サンマの表面の塩を振った部分を避けて与えてみた。
サンマは喜んで食べていたが、次のソーセージと素麺は見向きもされない(-.-;)。
猫と戯れながら暗くなるのを待つ。

安中の夜景が見えるキャンプベース安中榛名

キャンプ場からは安中の街が望める。
夕方になって猫も帰ったので、焚き火開始。
虫の鳴き声しか聞こえない。
薄曇りで星空は見えなかったが、それでも街の夜景はきれいに見える。たまに新幹線のゴーッって音が聞こえるが、大変静かなキャンプ場。
誰にも邪魔されず至極の時間を楽しむ。

安中の街(たぶん)
実際は、もっとキレイ
外の流し
外のトイレ
受け付は夜中も解放。ゴミ捨てトイレ、風呂(有料)がある
調味料は自由に使える

帰りは京ヶ島天然温泉 湯都里でさっぱり

酔っ払って倒れるようにテントに潜り込み就寝。早朝から虫と鳥の音で起こされる。
あいにくの薄曇りだが、朝飯を食べてのんびり撤収。
途中の高崎インター近くにある京ヶ島天然温泉 湯都里で温泉に寄る。
到着したのが10時前だったので朝風呂コースで700円。いろんな湯船が楽しめて700円はお勧めできる。

キャンプサイト情報 キャンプベース安中榛名

名称:キャンプベース安中榛名
住所:群馬県安中市東上秋間3920
予約:ネット
地面:土、ペグは刺さりやすい。大雨の翌日に行ったにもかかわらず水たまりはない。
人懐っこい猫がいるので、猫好きにはいいかも。ソロ専用だけに大変静か。

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