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自転車のタイヤ・チューブを交換する

初めはタイヤ1本3時間かかったけど…

恥ずかしながら、初めてやったタイヤ交換は1本3時間もかかったが、何回か失敗を経験したが、今では10分そこそこで交換できるようになりましたヽ(^。^)ノ

  タイヤを外す 

1)ブレーキのアームを広げ、ホイールを外す

2)空気を抜いて、バルブの固定ネジも外す

3)タイヤレバーをタイヤとリムとの間に差し込んでグイっとやる

一カ所やって、2本目のレバーをその横に差し込んでグイっと。最初は短い間隔でレバーを差し込んで外していくと、途中からは手で外せます。
チューブを傷つけないように、タイヤのビート部にタイヤレバーの先端がかかるようにします。

4)片側が完全に外れたら、チューブを抜き出す

チューブを抜き出してから、タイヤを完全に外してください。

  タイヤを付ける 

ここからが本番です。
1)新しいタイヤの片側をリムに入る(これは簡単)

2)チューブのバルブをリムに差し込み、タイヤに入れる

チューブが捻れないように、タイヤに沿って入れていきます。
チューブを入れたら、バルブの固定ネジで仮止めして一旦軽く空気を入れて、キレイに収まるようにします。
タイヤ内にキレイに収まるったのを確認したら空気を抜きます。

3)タイヤの反対側を入れる

残り1/3くらいになると手で入れるのが厳しくなります。
そこからはタイヤレバーを使います。そのときレバーでチューブを傷つけないように注意しながら、少しずつ入れていきます。
最後の最後でどうしても入らない場合は、コーヒーでも飲んで休憩しましょう。その間にタイヤが伸びるのか?力が回復するのか?後は意外と上手く入ります。

4)チューブが咬んでいないか確認する

タイヤが収まったら少し空気を入れて、タイヤと潰してタイヤとリムの間にチューブを咬んでいないかぐるっと確認していきます。両側を確認してOKなら完了です。

5)完成

空気を入れて、車体に取り付けます。

リアタイヤを交換するときは、スプロケで汚れないようにスーパーの袋を被せるといいですよ。

MEMO
タイヤの内側に異物は入っているとパンクし易くなります。
パンクが続くときは、一旦タイヤを外して内側をキレイに磨くとパンクしなくなることがあります。

effetto mariposa caffelatexって知ってます?

effetto mariposa caffelatex(エッフェット・マリポサ・カフェラテックス)はチューブレスホイール用のパンク防止剤ですが、仏式バルブのチューブに入れることができます。
仏式バルブのチューブで、たびたび空気を入れるのが面倒なときやパンクが気になる場合は、空気漏れ防止、パンク防止になります。
700Cの場合は注入用注射器でカフェラテックスを30ml~50ml注入しておくだけ、ピンを踏んでも勝手に穴をふさいでくれる優れモノです。

   カフェラテックスの注入方法 

注入方法は超カンタン。ただちょっとだけ注意があるとすれば専用の注入用注射器とバルブをつなげるパイプが外れやすいこと。
注入の途中で外れると液が漏れて大変なことになります。
外れないように注射器にパイプをしっかり差し込ん接着剤で取り付けることをお勧めします。

使い方はチューブのバルブを緩め、注入用注射器でカフェラテックスを注入するだけ。注入したら均等に広がるように少し走ってタイヤを回します。

バルブはしっかりと緩めてからパイプを取り付けてください。中途半端に緩めた状態で注入用注射器のパイプを取り付けると、パイプと一緒にバルブが締まってしまい液が入らなくなることがあります。

 自転車のカスタマイズ前の基礎知識 

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