有名な隠れ家って?下村キャンプ場
連日の猛暑で溶けそう…キャンプなんて絶対無理!と思っていたのに、突然キャンプ魂が燃え上がってきた。
急いで道志川沿いのキャンプ場を探してみると、なんともゆる~い雰囲気の「下村キャンプ場」を発見。
隠れ家風のキャンプ場としてかつて有名だったらしいけど、「有名な隠れ家」って、それもう隠れ家じゃないよ(笑)。
さすがに一人じゃつまらないので、友達のUちゃんを誘ってみた。
現地集合はお昼の12時。それが、別グループのミッチーも参加することに。これで合計3人!
下村キャンプ場には一応電話で予約を入れたけど…めちゃくちゃゆるい!名前も電話番号も聞かれないし、「好きな場所にテント張って」って、それ予約って言えるのかな?
チェックインは朝9時からだけど、早い人は朝6時くらいから入ってるらしい。
Uちゃんとの待ち合わせが12時だから、早めに出発しないと場所がなくなりそう。
10時に到着したけど、テントを3つ横に並べるスペースがない!でも、まあ横に並べなきゃ余裕で3つ張れるからOK。
まずは自分のテントを設営して、荷物を置いて場所を確保。
ここは川沿いに横長~いキャンプ場で、テントを横に10張り×2列くらい並べたらもういっぱい。
先に来てた人たちは横並びで張ってたけど、縦に張る場所はまだ空いてる。
先客の視線を気にしながら、視線を遮る感じでテントを張る場所を決めた。
ゆるい下村キャンプ場
メンバーが揃うまで、川に足を浸してぼんやり…。これは気持ちいい!
そんなとき、Uちゃんから「2人で向かってる」って連絡が。
2人?聞いてないよ~!
また怪しい女友達でも連れてくるのかと思ったけど、まあゆるいキャンプだからいいか。
集合時間をだいぶ過ぎてからUちゃんが到着。
同行者は、まさかの怪しい女友達ではなく大学生の息子さん。
ほどなくしてミッチーも到着。ミッチー夫妻も参加で、総勢5人に!
ミッチー家はタープ泊で、ちょっと窮屈だけど設営完了。
川の音はうるさいけど、宴会用のタープの下は涼しくて快適。夜は半袖Tシャツじゃちょっと寒いくらい。
川のせせらぎに癒される下村キャンプ場
キャンプ飯を作るのが最近めんどくさくなってきた。
キャンプ歴4~5年、最初の頃は凝った料理もしたけど、最近は手抜き飯ばっかり。
たまには米を炊こうってことで、炊き込みご飯の素を持ってきた。
今回のメニューは、焼きうどん(昼用)、鰹のタタキ(ツマミ)、炊き込みご飯(夜用)、高級ソーセージ、そして乾き物各種。
まずは飲みながら焼きうどんを作って、その後は鰹のタタキや乾き物で昼飲みスタート。
酒が回って、気がついたらみんな昼寝して昼の部は終了!
夕方になってムクムクと復活し、夜の部が始まる。
仲間たちの持ってきた食材が次々と並ぶけど、炊き込みご飯は出番なし…「キャンプ飯は出したもん勝ち」って、これもキャンプあるある!
下村キャンプ場は河原にあるけど、虫が少ないのが嬉しい。とはいえ、念のために虫よけスプレーは必須。
焚き火を囲んで、好きな音楽を流しながら、川のせせらぎに癒される夜。
たまに雷が光って、空と山の輪郭が一瞬で浮かび上がるのがまたいい感じ。
優しい気温で爆睡
朝起きると、薄い毛布一枚で爆睡できたことに驚き。
キャンプでこんなにぐっすり寝られるなんて…さすがに暑さが和らいできたからかも。
寝起きのヨダレがべったりついたマットで目が覚め、外ではもうみんな起きてる様子。
テントから這い出すと、H田さんがそこに。
なんでここに?聞いたら、「暇だったから温泉に入りに来た」とのこと。まあ、キャンプ場近くの温泉に行くのもいいね。
「紅椿の湯」でキャンプの汚れ、疲れを癒やす
天気は薄曇りだけど、テントは家で乾かせばOK。のんびり撤収して、全員で「紅椿の湯」へ。
H田さんが持ってた割引券で入ろうとしたけど、「この券はもう使えません」って言われて残念…。
結局1100円払って温泉でリフレッシュ。
広い畳貼りの休憩スペースで名物「ジャンボかき揚げ丼」(800円)を食べて、ちょっと胸焼けしたけど(笑)、みんなで無事に解散!
キャンプサイト情報 下村キャンプ場
名称:下村キャンプ場
住所:〒402-0204 山梨県南都留郡道志村大室指3077
予約:080-1101-8141 に電話で連絡
地面:水捌け抜群の川砂利。ペグの刺さりは弱いので、長目のペグをお勧め。チェックインが9:00なので早めに入ったほうがいい。
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