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外出自粛工作その2-大きい二次燃焼ウッドストーブを自作

外出自粛工作その2-大きい二次燃焼ウッドストーブを自作

二次燃焼ウッドストーブ気に入ったゾッ!

外出自粛の暇つぶしに自作した二次燃焼ウッドストーブの燃え方が気に入った。
炎がキレイだし、煙も少ない(燃えすぎて燃費が悪いが…)。
前回は4L丸缶と2L丸缶を使って自作したが、キャンプ場で買える薪を使う場合はノコギリで薪を1/3に切らないと中に入らない。それは面倒くさい!
…切らずに入るサイズの二次燃焼ウッドストーブが欲しい。
ブリキのバケツとか…ホームセンターで何か使えるモノはないか探してみたが、良いサイズが無い。
一斗缶はデカ過ぎるし…
半ば諦めていたが、ネットで燻製器(バンドックのスモーク缶)を発見。ジャストサイズ!安い!

二次燃焼の空気をどうやって送るか!?

最初に自作したモノの二次燃焼システムは缶を二重にして内側の缶の上に穴を開けて空気を送り込んだが、燻製缶を二重にするための内側の缶が見当たらない。
そこで…一次燃焼で発生した可燃性ガスを外側ではなく、中央から空気を送り込んでも結果同じなんじゃない?
…っことで、パーツクリーナーのスプレー缶と百均のステンレス製のボールで中央から空気を送るようにしてみた。

二次燃焼ウッドストーブ
900

作り方

1)スプレー缶の上を缶切りで切る

二次燃焼ウッドストーブ

2)ステンレス製のボールにスプレー缶のサイズに合わせて穴を開ける
3)L字金具でボールにスプレー缶を固定する

二次燃焼ウッドストーブ

4)スプレー缶に二次燃焼用の空気吹き出し口を開ける

二次燃焼ウッドストーブ

5)ボールを燻製缶の底に固定す
6)燻製缶の下に一次燃焼用の空気取入穴を開ける
7)燻製缶の底に二次燃焼用の空気取入穴を開ける

二次燃焼ウッドストーブ

8)L字金具を使って燻製缶に足を付ける
9)アルミの細い板で燻製缶に付属していた網を置くゴトクを作成

二次燃焼ウッドストーブ

完成です。

二次燃焼ウッドストーブの火入れ試験

車で1時間ほどの田代運動公園でデイキャンプを兼ねて燃焼試験。
広葉樹の薪を入れてウッドストーブに点火し、途中のコンビニで買った冷凍の鍋焼きウドンをゴトクに乗せる。
なかなかいい感じ。

二次燃焼ウッドストーブ
二次燃焼ウッドストーブ

トラブル発生!二次燃焼ウッドストーブ強すぎ!

良く燃える!…がっ!想定外のトラブル発生。
アルミで作ったゴトクの棒が熱で溶けた。
アルミの融点は660℃なので、いけるかと思ったが…

二次燃焼ウッドストーブ

ステンとかにすれば良いのだが、加工する工具が無い。見た目は悪いが…燻製缶付属の網にL字金具を取り付けてみた、ついでに一次燃焼用の空気取入穴を増やす。

二次燃焼ウッドストーブ
二次燃焼ウッドストーブ自作

今回の二次燃焼ウッドストーブで用意したモノ

●燻製器(バンドックのスモーク缶):\3,255
●中央の筒(パーツクリーナーのスプレー缶):\0
●ステンレス製ボール:\110
●L字金具(スプレー缶固定用):≒\170×3
●L字金具(脚用):≒\270×3
●アルミ棒(ゴトク用):≒\250
●ネジ類:多数

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Comments / Trackbacks

  • Comments ( 2 )
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  1. ボールの代わりに金ざるを使えば、燻製缶の側面に穴を開けずに済んだのでは?

    • コメントありがとうございます。いろいろ考えたのですが…金ざるは思いつかなかったな~。
      二次燃焼ストーブはよく燃えるので、燃費が悪く、最近は使ってないんですよ。
      煙が少なく、炭が残らない焚火台ないですかね?

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