猛暑を避けて奥山キャンプ場へ

例年より早く開けた梅雨。
先週の土曜日は気温36℃（アスファルトの照り返しで走行中は44℃）の中、アラサイ（荒川サイクルロード）に行って熱中症寸前でヘロヘロになった。
90Kmほど走ったが…夏は涼しいキャンプ場でビールだっ！
…ってことで今回はU山さんとU山さんの女友達、K山さんの４名で山梨と静岡の境にある奥山温泉キャンプ場。
待ち合わせは現地に12時。
土日をキャンプだけで潰すのは少しもったいない。
…ってことで早朝起きて暑くなる前にロードバイクで45Kmほど走ってから、キャンプに出発。
自転車のポジションを弄ったのが悪いのか、膝を傷めて階段の上り下りが辛い。

川遊びもできる奥山キャンプ場

K山さんを横浜駅で拾って、一路奥山キャンプ場へ向かう。
食材と酒は前日に少し用意したが、足りない。
第二東名の新清水ICを降りて40Kmほど下道を走るので、途中のスーパーで買い足す予定。
…が！店が無い！集落はそこそこあるので無い訳ないだろうと車を走らせるが…
途中コンビニが一軒あったので、トイレ休憩を兼ねて寄ってみる。目当ての冷凍食品を置いていない店だったので次の店を目指す。
まっ!この先にはスーパーがあるだろう！
がっ結局キャンプ場まで店を見つけられず。
酒が足りない、食いもんが足りない(-.-;)
いつも遅れて来るU山さんに電話。
「どこかで酒と食材買ってきて！」

貧乏人に嬉しい奥山キャンプ場

受け付で4名分をまとめて払う。一人頭1000円以下。
この価格は貧乏人には嬉しい！
受付が終わって設営開始。
K山さんにはワンタッチテントを貸すことにして、自分用はオガワのステイシーSTを張る。
張り終わってK山さんに貸したワンタッチテントをみると…なんか変！
ワンタッチなので紐を引くだけだけど…
よく見てみると紐がきちんと引かれていない。
傘の骨組みに似た構造だけど、よく見てみると中の骨組みがまずいことになっている。
K山さんは何をしたんだろう？
このままだとK山さんと2人でステイシーで寝ることになる。それは避けたい！
ワンタッチテントの布を剥がして分解。骨組みの接合部は何箇所も外れている。
構造が複雑で苦労したが1時間ほどかけて修理完了。
膝の痛みに耐えながら汗だく。
そのタイミングでU山さんとU山さんの女友達(名前は忘れた）が到着。

川遊びの準備をしてきたのに…

ここ奥山温泉キャンプ場はサイトから少し下がれば川が流れていて川遊びができる。
せっかく水着と水中メガネを持ってきたが、膝が痛くて川まで降りられない。
一度椅子に座ると、痛くて立ち上がれない状態なので何もしない宣言をして、ビールを飲む。
朝起きてから固形物はお腹に入れていない。お腹が空いたのでソーメンを湯がいて、みんなで輪になって流しソーメン大会！
夏のキャンプは流しソーメンが一番！

奥山温泉キャンプ場はまるでジブリの森

ここは広くは無いが、味わい深い。苔むした岩があり、まるでジブリの森。
グダグダ飲みながら暗くなるのを待つ。今回は薪が少ないので、そこら辺の枝がメインの燃料。
暗くなって焚き火開始。…っと同時に雨(-.-;)
撤収時に降られなきゃ雨キャンプも楽しい。

夏のキャンプは山に限る、奥山温泉はいい感じ

標高が高いので、下界とは気温が違う。短パン、Tシャツだと寒くて居られない。ズボンに履き替えて、上着を羽織る。
酒で盛り上がり過ぎて、面倒臭くなって、その日の温泉はあきらめる。
キャンプ客なら割引価格で入れる。
翌朝には雨も上がって、雨の心配もなく温泉のオープンに合わせてノンビリ撤収。膝が痛い！
オープンを待って奥山温泉へ。キャンプ客だと割引価格の500円。
内風呂も露天風呂も気持ちいい。
そこで解散して横浜に向かう。
山から下りたら下界の気温は30℃越え。暑い！
やっぱ夏のキャンプは山だなっ！

キャンプサイト情報　奥山温泉キャンプ場

名称：奥山温泉キャンプ場
HP：https://www.okuyama-onsen.com/
住所：山梨県南巨摩郡南部町福士26842番地
予約：要予約。予約サイトから予約
tel：0556-66-3366
地面：小石混じりの土。
概要：受付は奥山温泉。奥山温泉の下がキャンプ場で、車を横付け可能。ただし、岩が多いので運転は注意してください（僕はぶつけました）。
道沿いにサイトが細長く点在していて一番下は広く開けた区画。その他の区画は岩と木に囲まれた感じ（ちょっと開けたジブリの森）。
水場とトイレは一箇所なのでサイトによっては遠くなるが、手入れが整っていてキレイです。
利用料金はソロだと2200円。1区画は広く、余裕で4張りは可能。区画単位なので４名で利用すれば3300÷4。
管理人さんもいい感じで、温泉スタッフも親切です。